ボーディングスクールの授業料は高額か?
国際的なボーディングスクールの授業は600万から1,200万というのが標準的です。かなりの幅が存在しますが、およそ半分がボーディング部分の費用と考えられています。ちなみに、日本国内での大学生の一人暮らしの生活費は授業料(私立大学)を加えると約250万円となります。国際的なボーディングスクールの学修環境は、通常の高等学校(デイスクール)より、むしろ大学に近い水準の設備が整えられております。さらには3食事付きの下で生活指導が行われて、交通費も必要ありません。
生活費内訳(日本国内の大学生例)
- 部屋代5万円
- 光熱水費1万円
- 食費3万円
- 通信費1万円
- お小遣い2万円
それらを考慮したとしても海外のボーディングスクールの授業料にはため息が出そうです。参考として、欧米大学の授業料は日本の3倍程度が多く、あのオバマ大統領も就任後に大学の奨学金を完済したとか。こうした高額な授業料の背後には物価水準があることを忘れてはいけません。一度、ボストン、ロンドン、ジュネーブ、オスロの物価水準を比較してもてください、東京が安く感じるほど驚くほど高額です。こうした物価がボーディングスクールの授業料に影響しているのです。