ボーディングスクールの入試

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当然ながらボーディングスクールにも入試があります。難易度は低学年ほど入学しやすいという話をスイスのとある著名なボーディングスクールの入試担当者と意見交換したことがあります。その真意は、低学年ほど「柔軟性」に富んでいるから。語学力としての柔軟性もさることながら、ボーディングスクールの生活はある種独特で自宅よりも窮屈に感じる部分もあり、柔軟性が問われるためです。しかし、その生活を経験することでリーダーとしての「人間としての内面の成長」を得られる価値があるので、世界のリーダー達はその後継者を送り込んでくるのです。

他にボーディングスクールの入試で重要視されることは?それは「保護者面接」です。多くの場合、本人の面接の前後にAO(入試担当者)による保護者面接が行われ、ボーディングスクールの教育や価値に対する理解と協力体制が確認されます。実は、ここは本人の入試と同様かそれ以上に重要です。学校と保護者との相互理解のためにも、入試の直前に問い合わせするのではなく、何年も前からAOに打診することをお勧めいたします。