MBA流のボーディングスクール
MBAを提供するビジネススクールとボーディングスクールは実は共通点が多いことをご存知でしょうか?「MBA」とは次世代のリーダーを育成する大学院(修士課程)となり、実務経験豊富な参加者を対象とした国際的なマネジメント(経営学)教育を行う場です。将来のキャリアで、経営幹部、企業経営、起業を考えている若きリーダーがケースメソッドと呼ばれる教材片手に「自分なら一体どういった決断をするだろうか?」という正解のない問いと格闘しながら、リーダーとしての姿勢を磨く場となります。
さらにはハウスと呼ばれる学生寮で共同生活を営みならがら、日々与えられる大量のケースと格闘しながら翌日の授業の準備を行うのです。そんな2年間(米国の場合)のMBA生活で得られる人脈や信頼関係はある種の「戦友的な関係」であり、多大な価値を持っています。こう考えるとMBAとボーディングスクールとの共通点は多く、高等学校版MBA教育と考えるのではないでしょうか?
MBAとボーディングスクールとの共通点
- 討論型授業が主体
- リーダー育成
- 全寮制教育
- 長期にわたる共同生活
- 参加者の多様性
- 教育課程を認証する団体が存在