ボーディングスクール受験《難易度》
ボーディングスクール受験の入試要素を網羅すると以下になります。無論、全て行われる訳ではないですが「保護者面接」は重要なポイントです。ボーディングスクールの場合は、勉強面のみならず生活面においても学校側の指導下で運営されるため、教育指導方針への賛同が鍵となり、そのあたりの確認が保護者面談を通じて行われます。近年はオンラインで行われるケースが多いです。
とはいえ、20-30分の面接/面談では把握しきれない場合もありますので、サマーキャンプなどを通じて事前に双方の意見交換が行われるケースがあります。英語が公用語の場合は、英語が母国語の場合、インターナショナルスクールなどの出身者で英語での教育を修了されている場合は「語学力スコア」は免除されることになります。
日本国内には高等学校の受験偏差値というものが存在しますが、ボーディングスクールには存在しません(受験対策よりも中学校本来の勉強に専念して頂きたいです)。事実、個別/共通テストは設定されていないボーディングスクールの方が主流でして、生徒と保護者のリーダー教育に対する理解と学校への信頼が重要といえます。
- 語学力スコア(TOEFLなど)
- 中学校の成績
- 生徒の面接
- 保護者の面談
- エッセイ(生徒本人)
- 推薦状(学校の先生に依頼)
- 個別/共通テスト