出願に必要な英語力は?

#全寮制 #インターナショナル #英語力

9月入学の場合は受験から入学まで約1年間の準備期間が存在します。本学では中学卒業から高校入学までの伸びしろが大きいこの期間を最大限活用する全寮制のブリッジングプログラム(高校教育準備課程)を用意しています。このプログラムは9月入学に向けて語学力に磨きをかけるのみならず、全寮制教育へのスムーズな参加を可能にしています。第1期生においても参加した多くの生徒が出願時から語学力を高めています。

このような実績を鑑みて出願時の語学力が足かせとならないよう、2023年度入試から語学力スコアの提出は「任意」とし、出願時点で一律の英語力スコアは求めていません。各種試験の結果を待たずに出願が可能です。また、英語力に不安がある方、さらに英語力を向上されたい方は、本校への入学支援を提供している覚王山インターナショナルプリスクールまでご相談ください。


語学力目安 高校準備課程
4月開始時点
国際高等学校
9月入学時点
CEFR B1 B2
Cambridge English
140-159
160
IELTS 4.0-5.0 5.5
TOEFL iBT 42-71 72
EIKEN 2級 準1級
Duolingo English Test 70-85 90

CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)

CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)とは、英語をはじめとした外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準のことで「セファール」と呼ばれます。外国語の4技能(読む、聞く、書く、話す)の習熟度および運用能力を「A1」「A2」「B1」「B2」「C1」「C2」の6段階で評価します。A1が最も基礎レベルで、C2が最も高いレベルになっています。国際的な英語力のモノサシであり、ヨーロッパ圏を中心に世界中で活用されています。

CEFR(B2)大学中級相当

自分の専門分野である技術的な議論も含め、抽象的または具体的な話題で、複雑な文章を理解できる。母語話者とお互いに緊張せず、普通にやり取りできるほど流暢で自然である。また、幅広い話題について、明確かつ詳細な文章を作成することができる。

CEFR(B1)高校卒業相当

仕事や学校、娯楽などで普段よく使うような身近な話題について、(標準的な話し方であれば)主要な点を理解できる。その言語が話されている地域で起こりそうな、ほとんどの事態に対処できる。身近な話題や興味のある話題について、筋の通ったシンプルな文章を作成することができる。