国際高等学校、ハロウスクール元校長代行のロバート・チェイター氏を副校長に任命

2022年9月に開校した国際高等学校(NUCB International College、愛知県日進市)は、副校長としてRobert Chaytor(ロバート・チェイター)氏を任命し、9月15日に着任したことをここに発表します。チェイター氏は、オーストラリア、香港、韓国、上海のIBトップ校で20年以上にわたり学校経営の要職を歴任し、学生を中心に捉えた価値観に基づく国際的な教育者です。国際高等学校では副校長として学校運営や教育活動における中心的な役割を担っていきます。


略歴


ロバート・チェイター氏

ニューサウスウェールズ大学(豪州)およびウーロンゴン大学(豪州)で教育学の修士号を取得。教育、パストラルケア、ボーディングの分野で6カ国にまたがる経験を持ち、30年以上の教育経験を持つ国際的な教育指導者。これまで、学科責任者、MYPコーディネーター、個人課題コーディネーター、DPコーディネーターなどを歴任。Harrow International School(重慶校)の副校長と校長代行を勤めた。

チェイター氏コメント

国際高等学校に重要な立場として参画できることを大変嬉しく思います。国際高等学校の教育には計り知れない価値があり、やりがいのある、名誉ある役割であると感じています。私は学校を安全で楽しい場所にすること、生徒と教師が毎日歓迎されていると感じること、そしてその喜びが生徒と教師の家族にも広がることを大切にしています。私は、子どもたちが学業面でも生活面でも成長できるような安全な学校を作るために最大限の努力をするつもりです。国際高等学校の教育課程、寮生活、パストラルケアを前進させることを楽しみにしています。

《国際高等学校の特徴》

国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。

《教育の特徴》

リーダー教育のための教授法として1922年にハーバード・ビジネス・スクールが考案し、現在も世界中のエリート学術機関で実践されている「ケースメソッド」を採用、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は1クラス最大25名の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員や系列ビジネススクール(国際認証校)の国際教員が指導。また、入学希望者を対象としたサマースクール(7月)や、9月入学に向けた準備課程(ブリッジング・プログラム)を春学期に実施。

《全寮制教育》

国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Superviser」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。

《学校概要》

校 名:国際高等学校(NUCB International College)
所在地:愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
学校種:高等学校(学校教育法第一条)
定 員:225人(高校1〜3年生の男女)
公用語:英語

《今後の予定》

2022年9月23日 オープンキャンパス
2022年9月29日 学校説明会(オンライン)
2022年10月1日 2023年度出願受付開始 (ウェブサイトにて)
2022年11月3日 オープンキャンパス