ウェカ・バヌバン(国際高等学校2年)がアジアセーリング選手権で銀メダル獲得し、タイの「セイラー・オブ・ザ・イヤー賞」受賞
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国際高等学校(愛知県日進市)2年ウェカ・バヌバンは、12月中旬から下旬にかけて中国・海南島で開催された「2024 ILCA Asian Open Championship」へ出場しました。この大会へは、アジア各国から選出された計259名の選手が参加し、メダルを競いました。ウェカは男子ILCA6(19歳以下)において見事銀メダルを獲得しました。さらに、出身国タイの「セイラー・オブ・ザ・イヤー2024」の男子部門を受賞しました。
ウェカは、今夏イタリア・リーヴァ・デル・ガルダで開催された「ユースセーリングチャンピオンシップ2024」においても、銅メダルを獲得しています。この世界大会は各国代表1名のみが出場できる世界で最もレベルの高い世界大会で、特に19歳以上の部はオリンピックへとつながる重要な選手権として知られています。ウェカ・バヌバンは、出身国タイの代表選手として男子ILCA6へ出場し、銅メダルを勝ち取りました。
ウェカはこれまでに2022オプティミスト世界選手権(16歳以下対象)優勝、2023ILCA4ユース世界選手権(18歳以下対象)優勝、2023杭州アジア大会ILCA4級金メダルなど、数々の選手権でその実力を発揮し、現在、ILCA6(男子ではU19クラス、女子ではオリンピッククラス)に昇格しました。
ウェカは「日本でも学業の両立を意識しながら、セーリングに打ち込むことが出来ている。今年活躍したセイリング選手として選ばれたことも大変誇りに思う。次は6月と7月に世界大会を控えているので、引き続き練習に励みたい。」と喜びを噛み締めました。
2022年9月に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集う多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供しています。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で実施し(文部科学省教育特例校認可)、開校からわずか4ヶ月後の2022年12月12日付でIB World Schoolとして認定され、東海地区初、全国でも数少ない全寮制の国際教育機関となりました。
《国際高等学校の特徴》
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
《教育の特徴》
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名以下の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、入学前準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月〜6月)を実施します。
《全寮制教育》
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。
《学校概要》
- 校 名:国際高等学校
- 所在地:愛知県日進市米野木町三ヶ峯
- 学校種:高等学校 & IB World School
- 定 員:225人(高校1〜3年生の男女)
- 公用語:英語
《今後の予定》
- 2月11日(祝・火)授業見学会
- 3月20日(祝・木)授業見学会
- 3月22日(土)〜3月25日(火)
- スプリングスクール(新中学2-3年生対象)