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世界の大学を選択する基準

国際通用性ある大学教育選び


IB教育を通じて進路が世界に広がる分、選択肢が飛躍的に増えるため、大学選びは難しくなります。「知っている大学が必ずしも実績ある教育研究を提供している」とは限りません。そこで本学では進路指導に際して、「世界の大学を選択する基準」として、希望する学習領域における「研究実績」を調査しながら進路を決定する方式を採用しています。また、本学では国際通用性ある学位を提供する大学を優先し、オリジナルブランド学位を提供する大学には進路指導しません。

自然科学領域の場合

THEやQSなど世界的規模で行われる大学ランキングが重視する「研究力」のデータを提供しているのがエルゼビア社。エルゼビア社はオランダ・アムステルダムを本拠とする世界最大規模の出版社で、その論文データは、医学、薬学、生物学、物理学、化学、に関する学術誌が極めて多いのが特徴。学びたい領域が「自然科学領域」の場合は、当該領域で高い影響力を持つ大学を世界中から探索することから始めます。

社会科学・人文科学領域の場合

社会科学(経済・経営・法律・社会など)や人文科学領域の場合には「大学院教育の充実度」で高い評価を有する大学を選択することになります。自然科学領域と同様、将来のキャリアを考える上で「大学院進学の可能性」を視野に入れておくことは極めて重要です。したがって、本学では「大学院教育における高い実績」を有する大学に優先的に進学指導を行います。

IB学生を受け入れている大学

IB教育を受けた生徒が将来の進路を考える上で、個別進路カウンセリンやその他多くのセッションにおいて最大限のサポートを提供します。まずは、IB教育を正しく認識して、受け入れ実績を有している国際的な大学をIBOが公開(各大学からの報告分)していますので以下からご確認ください。