国際高等学校(NUCB International College)とは
Introduction
海外に多くの駐在員を派遣している国際的な企業の人事課などから社員の子どもの学校についての問い合わせが多くあり、ボーディングスクールである本校が進学・編入先として検討されています。
ボーディングスクールとは全寮制の学校教育を指しており、特に本校は公用語を英語とする男女共学「インターナショナルボーディングスクール」です。国際高等学校の教育手法はリーダー教育で確立されたハーバード流のケースメソッド教育と国際バカロレア(IB)による学習/指導アプローチを採用しています。系列校である国内トップ経営大学院「NUCBビジネススクール」では、ハーバード流ケースメソッド教育によるリーダー育成教育を実践し多くの世界的認証機関に認められています。また、日本の高校卒業資格と国際バカロレア(IB)を得ることで卒業後の進学先は国内のみならず世界に広がります。
自然豊かで美しいNUCBキャンパスで過ごすインターナショナルボーディングライフはNICの最大の魅力といえます。本学で行われるプログラムと国際寮は、国内の日本人や海外帰国子女、海外からの留学生が共に生活していけるよう特別にデザインされています。トレーニングを受けた「ハウススーパーバイザー」や、IBディプロマプログラムで学んだ経験をもち、多言語を操る「ハウスメンター」による学習と生活のサポートを受けながら、生徒は個人的な成長や文化的な理解を図っていきます。NICは、NUCB日進キャンパス内に位置し、安心・安全に過ごすことができます。また、生徒が集中して学業に取り組めるよう健康管理やパストラルケアを徹底しています。
日本へ帰国する方へ
帰国子女の生徒が直面する最も困難な課題の一つは、国と学校を行き来する際によくある混乱や拒絶反応を克服することです。実際、多くの生徒にとって両親が日本人である場合も、例えば西洋式から日本式の学校環境に移ることのショックは、圧倒的なものであり学業や学業成績に長期的な影響を与える可能性があります。このような帰国子女の皆さんがおかれるその状況と、ご家族が適切な学校環境を選択しなければならないことを理解していますので、的確に対応しできるだけスムーズに移行できるような体制を整えています。3年、5年、10年と日本を離れていた学生にとっても、NICがすぐに家庭のように感じられるよう教員や寮のスタッフが心をこめてサポートします。
また、日本の大学に入学するための準備や海外の国への帰国など、学生が多種多様な将来の進路を考えていることも理解しています。簡単には決められず、また時間の経過とともに学生の考え方も変わってくることもあるでしょう。NICの進路支援では、学生が助けを必要とする際に的確な情報に基づいて判断ができる様、継続的に丁寧に指導しています。
海外赴任者へ
突然の赴任で最も困るのが子供の学校選びです。現地の日本人学校に通わせるのか、現地校に通わせるのかなどの悩みが考えられます。海外赴任者にとって国際高等学校はそのように海外赴任でお悩みのご家庭において最適な学校のひとつだと言えます。本校は全寮制ですので、ご家族が海外に住んでいても、日本という安心できる環境の中で滞りがなく学び続けることができます。また、世界各国から生徒が集まるため、国際的な視野を養うこともできます。
国際高等学校での学生生活
全寮制の学校なので、安心してお子さまを預けることができます。インターナショナルハウスでの生活を通して、高い教育水準と国際感覚を身につけます。学校生活を快適で楽しいものにするべくNICにはWell-bing プログラム、レクリエーションプログラムの他にもカウンセラーとしての訓練を受け学生対応の豊かな経験があるHouse Supevisorが行う個別カウンセリングがあります。本校で過ごす3年間を形作り、定義するために必要なあらゆるサポートを提供し、充実した学生生活を送ることができるように努めます。 名古屋の郊外に位置するキャンパスでは、学生の安全と安心が確保されており、学習や学習に支障をきたすことなく、必要に応じて予防的な安全対策を迅速かつ効果的に開始することを可能にします。
日本と国際標準高校卒業資格をダブルで取得
インターナショナル・プログラムは、16歳から19歳の生徒が11年生と12年生の2年間に渡って学ぶ、国際バカロレア(IB)ディプロマ取得につながる非常にアカデミックな高等教育プログラムです。IBディプロマは、世界中の大学から認められている資格です。
このプログラムでは、伝統的な科目に加えて、分析力、研究力、人間力、自己管理能力をカリキュラム全体にわたって実践・応用できるよう支援する学習方法を取り入れています。プログラムの学習は、教育と学習へのケースメソッドのアプローチによって駆動され、プログラムの終了時に、学生はバランスのとれた、国際的な視野と高いスキルを持つ個人として出現することが期待される。
10年次には、日本のナショナルカリキュラムに必要な科目も同時に履修し、IBDPと日本の高校卒業資格の両方を取得して卒業することができます。卒業後は、日本の伝統的な大学や海外の大学への進学が可能です。
出願・入学選考について
本校では、世界中から生徒が集まるため世界中の生徒が平等に受けることのできる入学選考採用しています。また、入学希望者にとってストレスのないよう柔軟な出願・入学手続きを提供しており、出願から入学選考まですべてオンラインで行うことが可能です。
手厚いサポート
本校のキャリアサポートは、学生一人ひとりの成長を促し可能性を引き出すことを目的としながらきめ細やかで個別的なサポートを行います。また、入学から卒業まで、カウンセリング、ワークショップ、自己分析など、総合的なサポートを行います。卒業後も同窓生ネットワークが世界中で力となります。