Francis Atta Howard
Biography
フランシス・アタ・ハワード先生は、数字は地球上の誰もが共通で使用できる言語と考える物理学者です。ガーナ大学で数学と統計学の理学士号、純数学の哲学修士号(MPhil)を取得。様々な文化的背景を持つ生徒の能力を伸ばすため、多くの教育機関で家庭教師を務めた後、IB教育者に転身しました。博士課程に進む前に、ガーナの国連移住機関(IOM)でバイリンガルの秘書として働いた経験もあり、多文化環境の当学園においても活躍が期待されています。ハワード先生は、サイモンズ財団からの助成金により、ベナンで数理物理学の博士号を授与されるため、最近最終論文を提出するなど自己研鑽にも余念がありません。また、この分野で多くの共著もあり、数理科学のミレニアム問題のひとつを解決し、この分野に貢献することで、フィールズ・メダルを獲得したいと考えています。さらにハワード先生は、岩澤分解、p進積分、素粒子スピンなどのトピックについて、数多くの国際会議で講演しており、生徒に数学の魅力を伝えたいと考えています。
Research Interests
Quantum Physics, Representation Theory, Harmonic Analysis
Final Education
Ph.D. Mathematical Physics, University of Abomey-Calavi