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全寮制インターナショナルスクールとは?

#全寮制 #インターナショナル

全寮制インターナショナルスクールという言葉を近年よく見かけるようになりましたので、少し解説しておきたいと思います。まずは「全寮制インターナショナルスクール(英語:International Full-boarding School)」は三つの要素で構成されています。

  1. 全寮制(Full-boarding)
  2. インターナショナル(International)
  3. スクール(School)

まず「1」については、全寮制、通学制、そして混在制の三種類が存在し、全寮制は仮に学校の目の前に自宅があったとしても、寮生として同じ規則の下で行動することが求められます。友人がライバルであり家族という環境で、リーダーに求められる主体性そして協調性を磨くことを目的としたボーディングスクールの利点を最大化する上で「全寮制」が450年の歴史を有しています。因みに学生寮内での言語については特定の言語に強制する必要はないと考えられています。

次に「2」については、教育の公用語が現地語(Domestic)か、それとも英語(International)かで分類され、将来の進路を大きく左右する選択になります。インターナショナルを選択した場合は次にどの種類の教育課程を提供しているのか?が重要になります。例えば高校学校の教育課程であれば、DP、A-Level、APを選択基準にする必要があります。

最後に「3」についてはその学校を誰が認証(公認)しているのかが重要になります。大きく区分すると日本で活動するスクールを認定する枠組みとして(Article1/IB/WASC/CIS)の三種類が存在します。Article1(以下A1)は文部科学省が定める学校教育として都道府県が認可(一条校)を行うものとなり厳格な基準が課されます。一条校以外の場合は「各種学校」しての扱いとなり「自称」スクールの要素が高まるため、教育の質保証の観点で国際認証(IB/WASC/CIS)を取得していることが欠かせません。

そして忘れがちなのは「学年」の考え方です。6-3-3を前提に考えがちですが、日英米で教育制度は全く異なることを忘れてはいけません。当然ですが、初等教育・中等教育・高等教育でそれぞれ体系的かつ統合的な教育課程が設計されているので、慎重に検討しましょう。


年齢 日本 イギリス アメリカ
  4月 - 3月 9月 - 8月 9月 - 8月
3-4 幼稚園 年小 Nursery Nursery
4-5 幼稚園 年中 Reception Pre-K
5-6 幼稚園 年長 Year 1 Kindergarten
6-7 小学校 1年 Year 2 Grade 1
7-8 小学校 2年 Year 3 Grade 2
8-9 小学校 3年 Year 4 Grade 3
9-10 小学校 4年 Year 5 Grade 4
10-11 小学校 5年 Year 6 Grade 5
11-12 小学校 6年 Year 7 Grade 6
12-13 中学校 1年 Year 8 Grade 7
13-14 中学校 2年 Year 9 Grade 8
14-15 中学校 3年 Year 10 Grade 9
15-16 高校 1年 Year 11 Grade 10
16-17 高校 2年 Year 12 Grade 11
17-18 高校 3年 Year 13 Grade 12