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誤解だらけのボーディングスクール《費用編》

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世界のボーディングスクールは「高校教育課程」が中心という記事を前回ご紹介しましたので、今回は「ボーディングスクール=高額」という印象について解説していこうと思います。まず、海外のボーディングスクールに通う際に必要となる費用は以下の3つに分類されます。ちなみに国内のボーディングスクールの場合はおよそこの半分と考えて頂ければ良いと思います。

  • 学費(海外300-500万円/年)
  • 寮費(海外300-500万円/年)
  • 諸経費(海外100万/年)

学費

高学歴な教員による個別指導が多くなりますので、塾通学の費用(100万円/年)が’含まれていると考えていただいても良いかと思います。駐在員の場合には会社が負担する場合もありますが、ボーディングスクールに通う学生のおよそ30%の学生が奨学金を受けている点にも注目すべきです。

寮費

どの国を選択するかによってこの部分は大きく変化します。ちなみに家族で移住して通学を選択すると逆に高くつきますのでお勧めできません。また、多くのボーディングスクールは通学を認めていません。理由はいくつかありますが、寮生と自宅生という2つの異なったカルチャーが混合すると教育上あまり良くないのです。

諸経費

最後に、諸経費を甘く見ないほうが後悔しないポイントです。1年に最低でも3回は「夏季休暇」や「クリスマス休暇」といった強制的に寮から帰宅しなければならないタイミングが存在します。それ以外にも国によっては「後見人」制度があり、緊急事態が生じた際に親の代理人となる方(ガーディアン)への契約費用、休み中のホームステイ費用、特別語学演習(英語力によっては強制的)を考えると、海外ボーディングスクールの場合は、年間100万円は追加で発生することは覚悟しなければなりません。もちろん国内ボーディングスクールでも多少は必要ですが、お小遣いとしてこの半分を検討しておけば十分はないでしょうか?