ケースメソッドとボーディングスクール
- 学校案内
現在世界中の教育界でその有効性と社会進出後の活躍が期待される教育手法であるケースメソッド、生徒中心の主体的で能動的な学びであり、知識を身につけるだけでなく知識に基づいた自分の考えを他者との対話によ...
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ボーディングスクールとは
Boarding School
今回は、ボーディングスクール(全寮制教育)と相性が良いことで知られている「IB教育課程」について解説したいと思います。
1. 学問の幅と深さを提供
英国での調査によると、IB卒業生は他の学生よりも上位20校に数えられる大学に入学する可能性が非常に高いことがわかっています。大学は、6つの教科を学んだ生徒のメリットを認めています。また、第二外国語の習得は、大学での成績向上につながるという研究結果も多くあります。
2. 卒業生が大切にしているのは結果だけではない
CAS(Creativity, Activity and Service)は、IBDPの中核をなす要素で、生徒が経験を通じて知識を習得する支えとなります。世界に対する様々な視点を学び、自分自身の活動を計画する力を養います。
3. 準備を整え、自立した生徒
EE(Extended Essay)は、IBDPプログラムのもうひとつの中核となる要素です。多くの研究により、EEを修了した学生は大学入学時に標準以上の批判的思考とリサーチ能力を持つことが示されています。
4. 真に国際的な資格であること
IBDPは、ローカルとグローバルのアイデンティティと国際的なマインドのバランスをとることを目的としています。生徒は、異なる背景を持つ仲間とコミュニケーションをとりながら、異なる文化的観点から世界を見ることを学びます。
5. 高等教育機関が高く評価
年々、国際バカロレアプログラムを認める大学が増えています。アメリカでは、国際バカロレアの卒業生は、アメリカの最も有名な10の大学に入学することができる割合が21%高いとされています。
6. IBは批判的思考を促進
生徒は事実の奥に目を向け、その起源を分析することを学びます。これは大学が認める重要なスキルです。
7. 時間管理スキルが身に付く
IBプログラム全体を通して厳しい自主学習を行うことで、生徒は時間管理のスキルを身に付けます。この学習習慣を通じ、大学での教育に素早く馴染むことができる学習者が育っていきます。
8. 試験テクニック以上の要素を評価
試験は設定された基準に対する出来栄えに基づくため、生徒の能力を正しく反映することができます。また、大学の入学プロセスにも役立ちます。
9. 科目間のつながり
知識の理論(TOK)は、科目間の思考を結びつけるために使用されます。これは、生徒が科目間のつながりを見出し、批判的思考ができる人になるために必要なスキルを身につけることを奨励するものです。
10. IB学習者プロファイル
IB学習者プロファイルの10の資質はすべて、一流大学で求められているものです。豊富な知識、寛容で柔軟な心、信念を持つこと、バランス感覚など、これらはIB卒業生が身につけているものの一部であり、大学が求める資質でもあります。
国際高等学校はIBディプロマプログラムのキャンディデートスクールに指定されており、IBワールドスクールとしての認定を目指しています。IB機構が認定した学校のみが、プライマリー・イヤー・プログラム(PYP)、ミドル・イヤー・プログラム(MYP)、ディプロマ・プログラム(DP)、キャリア関連プログラム(CP)の4つの教育プログラムのいずれかを提供することができます。候補者資格は認可が下りることを保証するものではありません。IBとそのプログラムについての詳細は、www.ibo.org をご覧ください。