ケースメソッドとボーディングスクール
- 学校案内
現在世界中の教育界でその有効性と社会進出後の活躍が期待される教育手法であるケースメソッド、生徒中心の主体的で能動的な学びであり、知識を身につけるだけでなく知識に基づいた自分の考えを他者との対話によ...
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ボーディングスクールとは
Boarding School
よく勘違いされますが、ボーディングスクールは「エリート教育」を行うことを第一義とする場ではありません。エリート教育とは学業/運動など特定領域で卓越した能力を有する人材を育成することを指します。こういった教育を期待するのであれば通常の難関大学対策校や学習塾に通わせる方が近道です。なぜならボーディンングスクールは「リーダー教育」を行う場であるためです。
組織には、幹部候補の「エリート」や領域別の「スペシャリスト」のみならず多様な人材が集いながら経済活動を営んでいます。こうした複雑な組織を統率していくのが「リーダー」の役割であり、リーダーに求められる素養はエリートやスペシャリストとは少し異なります。こうしたリーダーを育成する場は、ボーディングスクール(中等教育)とビジネススクール(大学院教育)と呼ばれます。リーダーにはヒト/モノ/カネ/チエといった組織の経営資源を活用しながら長期的な目標を達成させる責任があり、組織に秩序や規律を求める仕事を担います。こうした、組織の目標や秩序の重要性を身をもって体験する場がボーディンングスクールです。