全寮制インターナショナルスクール
- 学校案内
違いに気づき、違いを尊重する文化を学ぶ 今回は、インターナショナルスクールにおける寮のメリットとして文化の多様性について紹介します。世界中の様々な国から、異なる文化、宗教、習慣を持った学生が集まり、...
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ボーディングスクールとは
Boarding School
今年の冬季休暇はご家族でゆったりとしたという方も多いかと思います。ボーディングスクールに所属する生徒にとっても、毎年クリスマスや年末年始は家族と一緒に過ごすとても貴重な時間です。そんな貴重な時間でも、数多いボーディングのメリットの1つであるボーディングで育まれた深い友情によって、友達を恋しく思う生徒も少なくはないはずです。
ボーディング/全寮制で育まれる生徒同士の繋がりは非常に強く、ボーディングで生徒は新しい家族を形成すると言っても過言ではありません。私自身も3年間のボーディング経験者ですが、ボーディング時代の友人とは今も深い繋がりがあります。卒業後に国境を越えてお互いを訪ねたり、嬉しい報告や悩んだりする際もまず連絡するのは、1年以上同部屋だった友人です。家族でも最近はそれぞれが家の中に個室を持ち、お互いを避けようと思えば避けることが可能な時代です。数人の生徒が寮の部屋を共有するということは、もちろん衝突し言い合いになったり、互いに納得できず喧嘩することもあるでしょうし、それを心配される保護者の方もいるかと思います。でもそれをどのように解決するか、お互いを理解しようと歩み寄るかが、その後の家族との繋がりにも負けない深いつながりを形成する上では必要不可欠となります。
ディマンディングな学習環境の中で、意見を交換しながら、励ましあいながら、お互いの勉強する様子に感化されながら生活を送る中で、尊敬と信頼が生まれます。その絆は、個人の能力に加えて、現代社会で必要とされる誰を知っているかという面において、ボーディングの卒業後にも効果を発揮し続けることでしょう。