大島さんが第31回愛知県高等学校英語スピーチコンテストで1位を受賞し、東海北陸大会へ進出
- 学校案内
2024年11月2日(土)、国際高等学校2年、大島千結さんが名瀬地区代表として第31回愛知県高等学校英語スピーチコンテストの県大会へ出場し、第1位を受賞しました。大島さんは『Being a Nerd(オタクであること)』...
READ MORE
プレスリリース
Press Release
国際高等学校では、2022年12月18日から22日にかけて、5日間のスキー研修を実施しました。研修に参加した生徒はスキー又はスノーボードを選択し、ウィンタースポーツを存分に楽しみました。今回初めて日本の冬を体験する生徒やウィンタースポーツの経験がない生徒もいましたが、国内有数のスキーリゾートであるルスツリゾートでは、豊富なパウダースノーに恵まれ、景観の良いログラウスに滞在しながら、貴重な経験をすることができました。
生徒たちは経験豊富なインストラクターによるレッスンを毎日受け、それぞれが本学の精神である「フロンティア・スピリット」を持って果敢に挑戦し、様々なレベルのコースで練習に励みました。最終日には、初心者だった生徒も、上級者向けのコースであるブラックダイヤモンドのレベルを滑れるようになり、日々確実な成長が見られました。
また、今回のスキー研修では、国際高等学校の生徒の多様な面が垣間見られました。この研修中に16歳の誕生日を迎えた生徒がいたため、生徒主体でケーキやプレゼントを手配し、サプライズイベントを企画しました。生徒同士の強い絆と思いやりを感じることができた瞬間でした。さらに特筆すべきは、生徒2名が他の旅行者の緊急事態に遭遇した際の対応です。ホテル内の温泉で体調を崩した外国人旅行者に気づき、すぐにホテルのスタッフを呼び、救急車が到着するまで旅行者に付き添いました。IBの学習者像が示す「思いやり」の精神だけでなく、本校の教育理念の一つである「リーダーシップ」を最大限に発揮し、学外においても迅速な対応を取ることができました。これも、全寮制学校における日々の全人的教育とインターナショナル・スクールという環境で養われた国際感覚の賜物といえます。
スキー研修は、国際高等学校の毎年恒例の行事となり、プログラム内容も年々アップデートされる予定です。この研修を通して、生徒たちは日本の美しい雪景色を存分に味わいながら新しいスキルを学ぶ楽しさを体感すると共に、お互いを信頼し助け合う精神を養うことができました。2022年の締めくくりにふさわしい非日常的な体験は、参加者全員にとって一生の思い出となったことでしょう。
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、高校準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月-6月)を実施します。
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。