大島さんが第31回愛知県高等学校英語スピーチコンテストで1位を受賞し、東海北陸大会へ進出
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2024年11月2日(土)、国際高等学校2年、大島千結さんが名瀬地区代表として第31回愛知県高等学校英語スピーチコンテストの県大会へ出場し、第1位を受賞しました。大島さんは『Being a Nerd(オタクであること)』...
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プレスリリース
Press Release
2024年11月2日(土)、国際高等学校2年、大島千結さんが名瀬地区代表として第31回愛知県高等学校英語スピーチコンテストの県大会へ出場し、第1位を受賞しました。大島さんは『Being a Nerd(オタクであること)』の表題の元、好きなことに情熱を燃やし追求することは恥ずべきことではなく、むしろ誇りを持つべきことだ、と力強く演説し、見事東海北陸大会への出場権を獲得しました。
今大会へは愛知県内の各地区予選で計77名から選抜された13名の高校生が出場しました。演説後の質疑応答では、審査員から「あなたと同世代の子どもたちが情熱を持つために学校はどのようなサポートができると思いますか。」という質問が上がりました。これに対し「私の通う国際高等学校では、各教科の先生方が幅広い知識と高い専門性を持っているので、個々の生徒の興味や知りたい内容に合わせてアドバイスや情報をもらうことができます。こういった環境を提供することで、生徒は興味を持つ学問分野や学部についてより深く知ることができ、将来につながる情熱を追求することが可能になると思います。」と答えました。
大島さんは準備期間を振り返り、「トピックの選定に最も苦戦した」と述べました。自身の帰国子女としての体験や近年世界的に注目を浴びている社会問題など5つの候補の中から自分がステージ上で心から訴えたいトピックを選んだといい、その決め手となったのがアメリカで出会った仲間たちと過ごした時間だといいます。この夏にコロンビア大学とジョージア大学を訪れた大島さんは、世界中から集まった同年代の仲間と共に国際外交について学びました。自分と関心の近い仲間たちの『情熱の強さ』に感銘を受けた大島さんは、好きなことに情熱を燃やすことの大切さについてスピーチすることを決めました。原稿が出来てからは、学校の講堂を使用して話し方や目線の配り方を練習したり、寮で上級生を招いて練習会を開きアドバイスをもらったりすることで徐々に自信をつけたと話します。
本大会では、緊張しすぎずに想いを届けられたと語る一方、言葉の抑揚やジェスチャーなど身体全体にもっと気を配ることができたらさらに良いスピーチができただろうと振り返りました。3週間後に控える東海北陸ブロック大会に向け、学校の仲間や教員の協力を仰ぎながらより一層スピーチに磨きをかけることで更なる高みを目指します。全国高等学校英語スピーチコンテスト東海北陸ブロック大会は、2024年11月23日(土)に石川県で開催されます。
2022年9月に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集う多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供しています。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で実施し(文部科学省教育特例校認可)、開校からわずか4ヶ月後の2022年12月12日付でIB World Schoolとして認定され、東海地区初、全国でも数少ない全寮制の国際教育機関となりました。
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名以下の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、入学前準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月〜6月)を実施します。
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。