国際高等学校が第3回入学式を実施、3学年に23カ国からの生徒が集う
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2024年9月1日、国際高等学校(全寮制)で第3回入学式が実施されました。3期生が17カ国から入学し、1年生から3年生までの全校生徒には、23カ国から100名を超える生徒が在籍することとなりました。 入学式では、新...
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プレスリリース
Press Release
国際高等学校(愛知県日進市)1年ウェカ・バヌバンは、7月12〜19日にかけてイタリア・リーヴァ・デル・ガルダで開催された「ユースセーリングチャンピオンシップ2024」で、見事銅メダルを獲得しました。この世界大会は各国代表1名のみが出場できる世界で最もレベルの高い世界大会で、特に19歳以上の部はオリンピックへとつながる重要な選手権として知られています。ウェカ・バヌバンは、出身国タイの代表選手として男子ILCA6へ出場し、銅メダルを勝ち取りました。今回の選手権では、全体で71カ国400名を超える選手が出場、男子ILCA6では63カ国の選手がメダルを競いました。
ウェカはこれまでに2022オプティミスト世界選手権(16歳以下対象)優勝、2023ILCA4ユース世界選手権(18歳以下対象)優勝、2023杭州アジア大会ILCA4級金メダルなど、数々の選手権でその実力を発揮し、現在、ILCA6(男子ではU19クラス、女子ではオリンピッククラス)に昇格しました。
今回のユースセーリングチャンピオンシップ2024出場にあたり、ウェカは毎週末三重県津市のセーリングクラブの練習へ通い、サポートを受けながら日本各地のセーリング大会に出場することで本選手権へ備えました。
世界大会を振り返り、ウェカは「たくさんの素晴らしい選手に出会い、改めてこの大会は非常にハイレベルだと実感した。また、リーヴァ・デル・ガルダでのセーリングは海でのセーリングと全く別物だと感じた。未来のオリンピック選手候補者と競うことができ、とても幸せだ。」と喜びを噛み締めました。
全寮制の国際高等学校では、全国各地、世界各国から集う生徒が共に暮らし、共に学びます。このような国際的な環境で、生徒は学力だけでなく社会性や自主性、自己管理能力など生涯にわたって必要となるスキルを養います。
2022年9月に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集う多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供しています。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で実施し(文部科学省教育特例校認可)、開校からわずか4ヶ月後の2022年12月12日付でIB World Schoolとして認定され、東海地区初、全国でも数少ない全寮制の国際教育機関となりました。
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名以下の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、入学前準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月〜6月)を実施します。
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。