国際高等学校が第3回入学式を実施、3学年に23カ国からの生徒が集う
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2024年9月1日、国際高等学校(全寮制)で第3回入学式が実施されました。3期生が17カ国から入学し、1年生から3年生までの全校生徒には、23カ国から100名を超える生徒が在籍することとなりました。 入学式では、新...
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プレスリリース
Press Release
次世代を担うグローバルリーダーの育成を目指す国際高等学校(全寮制)では、生徒がリーダーシップを培うためのさまざまな機会を提供しています。その一つである『生徒カウンシル』が2023年10月中旬から本格始動しました。
『生徒カウンシル』とは、生徒が主体となって学校運営を行うための制度で、現在5つの異なる分野を担うカウンシルが存在します。カウンシルメンバーは10月初旬に選挙によって選ばれ、それぞれの分野でより良い学校生活・寮生活を実現するために活動しています。カウンシルは全校生徒の声の収集、改善案の提示、学校・寮での行事企画と学校への提案等、生徒主体の学校運営を実現するための重要な役割を果たします。
2023年度、5つのカウンシルが活動を開始しました。生徒の芸術活動を促進するアート・カウンシルは、美術作品と音楽発表の機会を全校生徒に提供するため、毎月のロビーコンサートを企画しました。放課後活動カウンシルは、さまざまなスポーツや文化活動を生徒が楽しめるよう、生徒の声をもとに放課後活動を組み立て、今年度からバレーボール、バスケットボール、サッカー、ウエイトトレーニング、美術といった5つのクラブを設立しました。本校の特色でもある寮生活を担当する寮カウンシルは、学校の時間外に行う寮でのイベントを企画したり、より暮らしやすい寮へと改善するためのマナーやルールの提案を行ったりします。ウェルビーイング・カウンシルは、生徒がより生き生きと安心して過ごすための活動として、いじめ対策や生徒同士の交流を深める活動を担います。さらに、特色深いのはハウスリーダー・カウンシルです。全校生徒が学年をまたいだ4つのハウスと呼ばれるグループに所属しており、ハウスリーダーとは各ハウスを取りまとめる生徒です。国際高等学校の多くの行事や学習活動はハウス対抗のポイントと密接に結びついているため、ハウスリーダー・カウンシルは、運動会などの多くの学校行事の企画運営を担います。
現在16カ国から生徒が集まる国際高等学校では、多様な考え方やバックグラウンドをもつ生徒がともに学んでいます。生徒が学校運営に積極的に関わるこのようなカウンシル制度により、生徒は他者の意見に耳を傾け、問題解決方法や改善案を話し合い、実際に実践する機会を得られます。これらの機会を通じて、生徒は他者への思いやりを持ちながら協働する力を育むとともに、未来のグローバルリーダーとしての素養を磨きます。
2022年9月に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集う多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供しています。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で実施し(文部科学省教育特例校認可)、開校からわずか4ヶ月後の2022年12月12日付でIB World Schoolとして認定され、東海地区初、全国でも数少ない全寮制の国際教育機関となりました。
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名以下の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、入学前準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月〜6月)を実施します。
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。
11月23日 授業見学会(愛知)
12月9日 NIC親子1日入学体験(愛知)