大島さんが第31回愛知県高等学校英語スピーチコンテストで1位を受賞し、東海北陸大会へ進出
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2024年11月2日(土)、国際高等学校2年、大島千結さんが名瀬地区代表として第31回愛知県高等学校英語スピーチコンテストの県大会へ出場し、第1位を受賞しました。大島さんは『Being a Nerd(オタクであること)』...
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プレスリリース
Press Release
国際高等学校(全寮制)は、同系列の名古屋商科大学大学院のフレンディ准教授を迎え、ハーバード流ケースメソッドによる特別講義を実施しました。今回の特別授業では、国際高等学校の生徒も例年参加している名古屋商科大学の学園祭『三ヶ峯祭』を題材として取り上げ、生徒たちはグループ活動やクラス討議を通じてファイナンスの基礎を学ぶとともに、実践的な問題解決の思考と意思決定プロセスについて学びました。
フレンディ氏は、名古屋大学経済学研究科で修士号及び博士号を取得し、イリノイ州公認会計士(CPA)の資格を持つ学者であり、名古屋商科大学大学院で准教授として教鞭をとっています。今回の「ファイナンス基礎」の授業では、国際高等学校の生徒にとって馴染み深い『三ヶ峯祭』をケース教材の題材として取り上げ、生徒たちが今年秋に三ヶ峯祭で出店する模擬店運営の心構えにつながる生きた学びを提供しました。
ハーバード流ケースメソッドとは、ハーバードビジネススクールをはじめとする世界中のビジネススクールで用いられている参加者中心型の教授法です。参加者が各自で事前予習を行った後、小グループ討議に続いてクラス討議を行うことで、参加者同士の討議で交わし体験をもとに、自己の思考や理解を深めます。この学習プロセスを繰り返すことで、実践的な問題解決の思考プロセスと意思決定能力を磨きます。今回の特別授業に参加した生徒は、「本格的なケース授業を体験し、事前準備が大変だった分やりがいもありました。自分たちの決定がどのように現実世界に影響するかを理解できました。」と述べました。また、特別授業を担当したフレンディ氏は「ケースメソッド授業の醍醐味は、さまざまなスケールで行われる討議です。生徒同士が積極的に議論を交わすことで、革新的なアイディアが生まれます。」とコメントしました。
また、今回の特別授業は国際高等学校の教員の指導力向上研修の一環としても位置付けられています。国際高等学校では、全教科でケースメソッド授業を実施しています。これは生徒全員が考える力を深めるとともに、実践的な課題発見解決能力や意思決定能力を養うことで次世代を担うグローバルリーダーを育てることを目的とした、全国的にも稀な取り組みです。ケースメソッド授業を長年運用する系列校の教員の授業を目の当たりにすることで、国際高等学校の通常時の教科学習においても、質の高い授業を提供することを目指します。
長年の実績を誇る系列校との提携により実現する国際高等学校の先駆的な教育によって、生徒は批判的思考を養うとともに、他者を巻き込み物事を推し進める未来のリーダーとなっていくことでしょう。
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、高校準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月-6月)を実施します。
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。